カウンセリングに際しての注意
カウンセリングルーム~空~は、メールカウンセリングを中心に行っております。
メールカウンセリングでは対面カウンセリングとは違い、テキストで文章を作成するため、その文章の表現力や構成によって、誤解が生じてしまう可能性があります。
カウンセラー側も細心の注意をしてカウンセリングを進めていきますが、記載内容には十分注意しながら書いていただけるとカウンセリングをスムーズに進めていくことができます。
また、メールカウンセリングは非言語の手がかりが不足してしまうという難しさがあります。
お顔や、仕草等を直接は見れないため、文章、言葉でしか判断しえないという難しさがあります。
ですが、顔は見ないで言葉だけで、文章だけであなたの心を表現するというのは、カウンセラーと対面して話すのよりも、自由に表現し、話していけるものだと思います。
自分自身が生み出した言葉は、きっと何かを語りかけてくれることでしょう。
メールカウンセリングは、あくまでもメンタルヘルス対策を行う方法の中の一つであり、緊急性を要するものには不向きですので、状況によっては対面カウンセリングをご利用ください。
【個人情報】
当カウンセリングルームは、メールカウンセリングを中心に行っておりますが、トラブルを防ぐため、クライエントの氏名・年齢・所在地・緊急連絡先の情報をお聞きしております。
これは、カウンセラーとクライエントを守るために非常に重要なことですので、ご理解のほどお願い申し上げます。
【現在治療中の方は、現在の治療を重視しましょう】
現在カウンセリングを受けている方、精神科・心療内科の治療を受けている方は、そちらの先生の指示を重視してください。
かえって問題を複雑化したり、治療の妨げになってしまう可能性があります。
また、もし自殺念慮を抱えていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、メールカウンセリングのみのご相談では十分な対応ができません。
ホットラインや緊急時に対応が可能な機関へご連絡なさることをお勧めいたします。
【カウンセリングは医療行為ではありません】
カウンセリングは心理学的援助技術ではありますが、医療行為ではありません。
「健常者」を対象にしたものがカウンセリングである、と定義づけられております。
薬物療法が必要であると感じる方、病理分野に相当する精神症状・身体症状が出ていると思われる方は、医師の診断を受けられることをお勧めします。